こんにちは、タクローです。
愛くるしいウーパールーパー、見ていて飽きないですよね。
今回の記事はウーパールーパーの餌について。
餌の種類と与え方、また餌に関するトラブルなどについて解説していきます。
最後まで、どうぞお付き合いください。
目次
ウーパールーパーの餌について
まず、「ウーパールーパーの餌として、何を与えればよいか」についてです。
ショップで売っている人工飼料が、手軽にあげられます。
人工飼料は栄養バランスも考えられて作られていますので、お気に入りの人工飼料が見つかれば、他の種類のエサを与える必要はないでしょう。
基本的には人工飼料を与えるのが一番、おすすめです。
参考までに我が家のウーパールーパーに与えている餌をご紹介します。
どちらも、食いつきがよくウーパールーパーが喜んで食べてくれます。
また、冷凍餌や生き餌を与えてみてもいいでしょう。
イトミミズや冷凍アカムシなどを与えると食いつきもよく、見ていて飽きません。
ただ、ウーパールーパーは餌を食べる時、勢いが良すぎて跳ね上がる特徴があります。
人工飼料もそうですが、細かい餌であれば、散らかしてしまうことがあります。
散らかした餌が水槽内に残ってしまうと、これが水質悪化につながります。
散らかした餌、食べ残した餌は、こまめに取り除きましょう。
スポイトを使えば簡単に取り除くことができるのでおすすめです。
魚の切り身などにも興味を示し、食べる個体もいます。
たまに与えるおやつ感覚で試してみると面白いかもしれません。
基本的にウーパールーパーは口に入る大きさのものであれば、何でも食べようとします。
ただ、ウーパールーパーは上手に食べることができないため、慣れないとなかなか食べてくれないことも。
そんな時は、ピンセットやスポイトなどで顔の前に持って行ってあげるといいでしょう。
また、ウーパールーパーは泳ぐのも上手ではありません。
そのため、餌は沈下性のものになります。
水槽に砂利や砂を敷いている場合、この沈下性の餌がすき間に入ってしまい、これが水質悪化につながることもあります。
砂利や砂の中のゴミを吸い取ってくれるプロホースは、必須アイテムと言ってもよいでしょう!
ウーパールーパーを上手に飼育するためには、水槽内のゴミを取り除く作業が必ず必要になります。
砂利や砂を敷かないベアタンク水槽でウーパールーパーを飼育すると掃除しやすいため、あまり手間をかけないでキレイに保つことができるでしょう。

餌を与える頻度について
ウーパールーパーに餌を与える頻度は?
1日1回から2、3日に1回で大丈夫です。
冬場などは活動しなくなるため、1週間に1回でも大丈夫なほどです。
あまり神経質になって、決まった頻度で餌を与える必要もなく、その日に与え忘れてしまったって、特に問題はありません。
可愛らしいウーパールーパー。
可愛さあまって、つい餌を与えすぎてしまうことも。
餌の与えすぎによる食べ残しは水質悪化の原因になります。
与える量にも十分注意しましょう。
1回のエサやりで食べきれるだけの量を与えるようにしましょう。
餌に関するトラブルについて
ウーパールーパーを飼っていると、下記のようなトラブルが起きることがあります。
- 餌の食いつきが悪い
- 餌を吐き出してしまう
このような場合、以下のような原因が考えられます。
- 餌の与えすぎ(食べ過ぎ)
- 水質悪化、水温上昇など水槽環境の変化による体調不良
- 病気、感染症、咽頭部位や口内の傷
まず、すぐできる対処法として、餌を与える間隔を空けてみたり、エサを変えてみます。
あるいは、水替えしたり、水温調整を見直します。
元気がないウーパールーパーには、手間を惜しまずに愛情を注いであげてください。
残念ながら、病気などにかかってしまい、私たちの手に負えない場合は、動物病院で診察を受けてみる必要があります。
動物病院については、どこでもいいわけではなく、両生類を診てくれる動物病院を探してみましょう。
まとめ
今回はウーパールーパーの餌に関する記事でした。
ウーパールーパーは、愛情を持って接してあげると長い付き合いができるペットです。
餌の種類や与え方、またトラブルが起きたときの対処法について、しっかり理解していただき、ウーパールーパーを大事にしてあげてください。
我が家のウーパールーパーも飼い始めて3年ほどになりますが、元気に私たち家族を癒してくれています。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。