こんにちは、タクローです。
みなさんは夜、眠れなくて困ったという経験はありませんか?
次の日の朝、「絶対、寝坊できない」なんていう時にかぎって、夜眠れない。
「寝なきゃ、寝なきゃ」と焦れば焦るほど、目が冴えてくる。
無心になろうとしても、雑念が入り、余計に眠れなくなってしまう悪循環。
誰しも一度は、こんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。
今回の記事は、「そんな眠れない時、どうする?」というお話しです。

そんな疑問、悩みをお持ちの方にお役に立てる情報だと思います。
どうぞ最後までお付き合いください。
目次
ヒツジを数えると眠れる?
みなさんは「ヒツジを数えると眠れる」と聞いたことありませんか?
「ヒツジが一匹、ヒツジが二匹、…」といった具合です。
昔からある言い伝えで、聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
みなさんは、ヒツジを数えると眠れますか?
私も事あるごとに、夜、眠れなくて苦労します。
眠れない時、いろいろ楽しいことを考えたり、無心でいることを心がけたり、好きな音楽を聴いてみたり、暗闇で瞑想してみたり。
いろいろなことをやってみて、効果がないからヒツジを数える…。
そんな感じで、眠れない時、子どもの頃からヒツジを数えることは多々ありますが、どうしても寝付けません。
50匹くらい数えると雑念が入ってきて、ダメなんです。
しまいにはイライラしてきます。
そうすれば、ますます目が冴えてくるんです。
みなさんの中には、「ヒツジを数えると眠れる!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、私自身、ヒツジを数えて眠れたことはありません。
この「ヒツジを数える」という行為。
「眠りを誘う」効果は、どれほどあるのでしょうか?
「ヒツジを数える」おまじないの由来とは?
この「ヒツジを数える」行為、実は英語圏の言葉遊びが由来しています。
ヒツジを英語で言うと「sheep」(シープ)。
これが、「sleep」(スリープ)と発音が似ています。
「sheet」(シープ)と「sleep」(スリープ)、発音が似ているために、ヒツジが数えられるようになったのです。
「one sheep, two sheep,…」を数えれば、「sleep」(スリープ)と似た発音の単語を繰り返すことになります。
こうすることで、自己暗示にかかり、眠りにつくことができると考えられたのです。
ですから、英語で数えて効果があるものを、日本語で数えても意味がないのです。
とは言っても、ヒツジを数えることで、眠ることができるという方もいらっしゃるかもしれません。
そのような方を否定するつもりでは、決してございません。
どんな方法でも、その時、眠れさえすればいいのですから。
腹式呼吸のすすめ
みなさんはどんな時に眠れなくなりますか?
私の場合、翌朝早く起きなければならない時、または絶対に寝坊できない時、そういう時に眠れなくなることが多いです。
プレッシャーを感じているのでしょうか、気持ちが高ぶっていて、興奮状態で眠れません。
そんな時、おすすめなのが「腹式呼吸」です。
実に眠れます。
人によって、合う方法、合わない方法があるでしょうが、私には合っているようです。
具体的な腹式呼吸の方法については、この後ご紹介します。
この腹式呼吸のことを知る前は、ヒツジを数えてもダメ、何を試してもダメで、結局、朝まで眠れないことが時々ありました。
眠れない時は気持ちが高ぶっています。
この気持ちを落ち着かせることができれば、眠ることができるのです。
気持ちを落ち着かせる方法として効果があるのが、この「腹式呼吸」なのです。
効果的な呼吸法
腹式呼吸を行うと深い呼吸ができ、自律神経を調節したりしてリラックス効果が期待できます。
心身をリラックスさせ、気持ちの高ぶりを鎮めることで、結果として眠りを誘うとされているのです。
では、この「腹式呼吸」、どのように呼吸すればよいか、具体的に解説していきます。
今回は「4-7-8呼吸法」という方法をご紹介します。
「4-7-8呼吸法」はとても簡単で、下に書かれたことを順番にやるだけです。
- 息を完全に吐き切ります
- 鼻から息を吸いながら4つ数えます
- 息を止めて7つ数えます
- 8つ数えながら息をゆっくり吐き出します
いかがですか?
これだけです。
とても簡単だと思います。
4つ数えて、7つ数え、最後に8つ数える。
この数え方から、この呼吸法を「4-7-8呼吸法」と呼ぶのです。
「4-7-8呼吸法」を行う時、意識してほしいことがあります。
完全に息を吐き切ってから、鼻から息を吸う時、おへその下あたりが膨らんでいくのを意識してみてください。
この「おへその下あたりが膨らむ呼吸」が「腹式呼吸」なのです。
つまり、「4-7-8呼吸法」を行えば、自然と「腹式呼吸」になるというわけです。
私は眠れない時、この「4-7-8呼吸法」をやります。
とても効果的です。
徐々に気持ちが落ち着き、眠りにつくことができます。
話しは戻りますが、先ほどの「ヒツジを数える」言葉遊び。
実は「sheep」(シープ)と発音する時、自然と「腹式呼吸」になるとも言われています。
英語で「ヒツジを数える」ことは、単なる言葉遊びではなく、実に理にかなっていて、リラックス効果が期待できるというわけです。
まとめ
夜、眠れない時、「寝よう、寝よう」と思えば思うほど、眠れなくなる負のスパイラル。
焦れば焦るほど、目が冴えていきます。
そんな時、効果的なのが、「4-7-8呼吸法」による「腹式呼吸」。
とても簡単で、誰でも実践でき、リラックス効果が実感できるはずです。
私自身、この方法を知ってからというもの、眠れない時に、何度も助けられました。
みなさんも、ぜひ試してみてください。
眠れなくて苦しんでいる時、みなさんの助けになれば幸いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。