VPSとは?レンタルサーバーの種類とおすすめの人気レンタルサーバー

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プログラミングスクール画像 レンタルサーバー

レンタルサーバーの種類でVPSってあるけど、いったい何?

自分に合ったレンタルサーバーを選ぶ時のポイントがわからない…。

レンタルサーバーを選ぶ時、いろいろな種類があることに気づくことと思います。

初心者であれば、どんなレンタルサーバーを選べばよいか、迷ってしまうことでしょう。

ウェブサイトを制作して公開してみたい方、あるいはウェブアプリを開発してみたい方が、知っておきたいレンタルサーバーの種類と選ぶポイントについて、解説していきます。

タイトルにもある「VPS」について解説していますが、それだけでなく、他にどんな種類があるのか、しっかりと理解しておきたいものです。

この記事を読めば、自分の目的に合ったレンタルサーバーを選ぶヒントがわかります。

最後までお付き合いください。

レンタルサーバーの種類について

レンタルサーバーを選ぶ時、まず自分が何をするのか、目的を明確にしておきましょう。

自分が必要以上のスペックのレンタルサーバーを選んでしまっても、費用対効果がないものになってしまうでしょう。

また、自分が必要とするスペックを見誤り、低スペックのレンタルサーバーを選んでしまっても、思ったとおりのパフォーマンスを出せないことになってしまいます。

そのようなことのないよう、しっかりとレンタルサーバーの理解を深めておきたいものです。

この記事では、レンタルサーバーの種類について、まとめてみましたので、参考にしていただければと思います。

レンタルサーバーの種類については、次のような分類ができます。

  • 運用と管理面による分類
  • 筐体(きょうたい)による分類

この2つの分類について、解説していきます。

運用と管理面による分類

プログラミングと女性

マネージド型

レンタルサーバーの運用や管理をレンタルサーバー会社が全てやってくれます。

ですから、初心者でサーバーのことがわからなくても、安心して利用することができます。

ただし、慣れてきてレンタルサーバーの運用や管理をやってみたいという時に、融通が利かないのが大きな特徴です。

そうは言っても、サーバーの運用、管理はレンタルサーバー会社に任せてしまって、ウェブサイト制作やウェブサービス開発に専念できるのは、メリット大ですよね。

セルフマネージド型

レンタルサーバーの運用、管理をレンタルサーバーに任せずに、利用者が運用、管理を行うのがセルフマネージド型です。

レンタルサーバー会社は、ハードウェアとインターネット回線、またOS(オペレーティングシステム)を利用者に提供するだけなので、ある程度、サーバーの知識があって、自分で運用や管理をやってみたいという方におすすめです。

その分、初心者や、サーバーの運用、管理に時間を割けない方には、不向きと言えるでしょう。

筐体(きょうたい)による分類

ロボットと子ども

共有サーバー

共有サーバーとは、物理的な1台のサーバーを、他のユーザーと一緒に利用するサーバーのことを指します。

他のユーザーと共有して利用するため、比較的安価で利用できることが大きな特徴でしょう。

ただし、サーバーの動作に対する自由度が少なく、他のユーザーと共有しているため、ストレージ容量も当然少なくなります。

さらに他のユーザーに起きた不具合や障害の影響を受けやすいのも共有サーバーの特徴と言えるでしょう。

専用サーバー

専用サーバーとは、物理的な1台のサーバーを占有できるサーバーのことを指します。

共有サーバーと違い、ストレージ容量が多く、他のユーザーに起きた不具合や障害の影響を受けることはありません。

また、サーバーを占有しているため、自由度が高く、柔軟性のあるサーバー運用ができます。

ただし、共有サーバーと比較して、高価であることと、サーバーの知識があまりない方には不向きなところが専用サーバーのデメリットと言えるでしょう。

仮想専用サーバー(VPS)

この記事のタイトルにもあるVPSとは、仮想専用サーバーのことです。

仮想専用サーバーは、物理的な1台のサーバーを、あたかも複数のサーバーがあるかのように見せる仮想化技術を指します。

物理的には1台のサーバーであっても、一つ一つのVPSは独立して動いており、他のVPSに影響を与えることはありません。

影響を与えないとはどういうことかというと、CPUやメモリ、ハードディスクなどのストレージなどを他のユーザーと共有することなく利用することができることです。

ですから、より高いパフォーマンスやセキュリティを実現することができるのです。

さらに、完全に独立しているため、自分でサーバーの管理ができてしまいます。

ウェブサイトのホスティングだけでなく、アプリケーションの実行やデータのストレージを目的として使用した時に、自分のニーズを満たす、非常に柔軟性のあるサーバー運用ができてしまいます。

これが、VPSの大きなメリットと言えるでしょう。

ただ、逆に初心者には難しく、知識があまりないユーザーにとっては、ハードルが高いものになるでしょう。

誰でも使いこなせるわけではないのが、VPSのデメリットと言えます。

レンタルサーバーを選ぶ時のポイント

たくさんあるレンタルサーバーの中から一つを選ぶのは、結構、難しいかもしれませんね。

ここでは、レンタルサーバーを選ぶ時のポイントをいくつか解説していきます。

料金

レンタルサーバーの容量や速度(パフォーマンス)などのスペックにより料金が異なっているのが実情です。

ですから、まず自分が必要なスペックを見極めることが重要になってきます。

注意してほしいのは、料金が安ければ良いわけではないのです。

安易に安いレンタルサーバーを契約してしまうと、後で後悔することになり、解約を余儀なくされ、時間とお金の無駄になってしまうことになってしまうでしょう。

自分に合ったレンタルサーバーは、どの価格帯のレンタルサーバーか、判断できる目を養っていきましょう。

目的

自分の目的に合ったレンタルサーバーを選ぶことも重要です。

小規模なウェブサイトを制作したいのか、中規模以上のウェブサイトを制作したいのかによって、選ぶレンタルサーバーも変わってきます。

また、ウェブサービス、ウェブアプリ開発についても小規模のものから中規模のものまで、こちらも選ぶレンタルサーバーが変わってきます。

小規模のウェブサイトなのに、高額なレンタルサーバーを選んでしまっても、もったいないですよね。

自分が何をしたいのかによって、選ぶレンタルサーバーが変わってきますので、このあたりも注意していきたいものです。

サポート体制

初心者であれば、レンタルサーバーの導入や管理について、わからないこともあるでしょう。

ウェブサイトを制作したり、ウェブサービス、ウェブアプリを開発しても、環境が整わなければ、何も始まりません。

わからないことや、原因がわからず、つまずくようなことがあったとき、レンタルサーバー会社のサポート体制はとても重要です。

サポート体制は、初心者であれば、一番重視してもよいかもしれません。

それくらい、大事であると考えます。

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